固定資産税評価額と実勢価格との関係

固定資産税評価額は、実勢価格をもとに算定されていますが、両者は金額が異なります

一般的に、固定資産税評価額は実勢価格よりも安く決められています。これは政策的な配慮によるものです。固定資産税評価額は実勢価格の70%程度となるように算出されていますので、固定資産税評価額から逆算することで実勢価格を推定することが可能です。

ただし、ここでいう実勢価格は、あくまで参考値でしかありません。現実の不動産の取引価格は、経済情勢や買主の事情、不動産の状態などによって大きく変動するものだからです。

実際の取引価格は、世の中の需要と供給の中で決まるものであり、確定したものはありません。そういう意味では、固定資産税評価額から推定できる実勢価格は理論的な価格に過ぎないということであり、市場での取引価格とはかけ離れている場合もありますので注意が必要です。